宇宙うちゅうをかけめぐる
 
ロケットになって発進はっしん!
 
 
 
アメリカのNASA(ナサ)という宇宙うちゅうを研究けんきゅうしている人ひとたちが、土星どせいに探査機たんさきを打うち上あげ、土星どせいのリングに到着とうちゃくさせたというニュースはみんなも聞きいたことがあると思おもいます。 この探査機たんさきやスペースシャトルにもたくさんのアルミニウムが使つかわれ活躍かつやくしています。 ここでは宇宙うちゅうとアルミニウムについて話はなしをしましょう。
たくさんの機械きかいを積つんでも軽かろやかな旅立たびだち
宇宙うちゅうに行いくために、ロケットが必要ひつようです。人工衛星じんこうえいせいやスペースシャトルは、みんなロケットで宇宙うちゅうに打うち上あげられます。地球ちきゅうには「引力いんりょく」といって、ものを引ひっぱる力ちからがあります。ロケットは、引力いんりょくにさからって宇宙うちゅうに飛とび立たたなくてはなりません。そこで、ロケットが発はっしゃするにはとても大おおきな力ちからが必要ひつようなのです。
ロケットが発はっしゃする力ちからを強つよくするためには、ロケットをできるだけ軽かるくすることが大切たいせつです。ロケットは、エンジン、燃料ねんりょうタンク、骨組ほねぐみなどからできています。ロケットの重おもさが軽かるくなれば、同おなじ力ちからのエンジンでも速はやいスピードが出だせます。そこで、ロケットの大部分だいぶぶんはアルミニウムでつくられています。新幹線しんかんせんの車両しゃりょうや自動車じどうしゃなどにアルミニウムが使つかわれるのに似にていますね。
宇宙飛行士うちゅうひこうしが乗のっているスペースシャトルにも、たくさんのアルミニウムが使つかわれています。スペースシャトルは、その中なかで人ひとが生活せいかつし、いろんな実験じっけんができるようになっています。そのためには、いろいろな機械きかいが必要ひつようですが、たくさんのせると重おもくなってしまいます。
スペースシャトルが打うち上あげられるときの重おもさは、 2,000トンもあるそうです。アルミニウムを使つかって軽かるくすれば、宇宙うちゅうに打うち上あげるときも、宇宙空間うちゅうくうかんで前まえに進すすむときも、らくになります。
いま世界せかいのいろいろな国くにがいっしょになって、宇宙うちゅうステーションをつくろうとしています。まず、人間にんげんがその中なかで生活せいかつできるような、とても大おおきなカプセルをつくります。それを宇宙空間うちゅうくうかんでいくつかつなぎ合あわせて宇宙うちゅうステーションをつくります。宇宙うちゅうに大おおきなビルが浮うかんでいるようなものです。長ながさ10メートルもあるカプセルはアルミニウムでできていて、そのなかでは地球ちきゅうと同おなじように生活せいかつできます。じっさいに宇宙うちゅうステーションをつくるには、これからもっと研究けんきゅうが必要ひつようです。アルミニウムは、軽かるいし、さびにくいので、カプセルのほかにもたくさん使つかわれることでしょう。
みんながおとなになるころには、人間にんげんが宇宙うちゅうで生活せいかつできるようになっているかもしれません。宇宙うちゅうっていったいどんなところなんでしょう。ぜひ行いってみたいですね。

copy right (C) 2004 JAPAN ALUMINIUM ASSOCIATION