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アルミ箔の料理・実験・おもしろ活用法
>"おもしろ活用法:ソーラークッカー"で太陽エネルギーを活用!-3
マルチミラー(多面体集光)型、テルケス型など種類を問わず、風のある日には絶対に使わないこと。本体が動いて調理中の内容物、お湯などがこぼれ、火傷をする危険があります。
幼児などが一人で近づくことがないよう、厳重に注意して下さい。
鍋などを扱うときは、軍手など手袋を使用のこと。
マルチミラー型では、集光部に手をかざしたり、目を近づけたりしないよう、十分注意のこと。
使い終わったら、日光の当たらない場所に収納すること。屋外に放置したままにすると、思わぬ場所に焦点を結んで、ものを溶かしたり、引火したりする恐れがあります。
*注意点については、
日本ソーラークッキング協会・ホームページ(http://www.geocities.jp/jscajp/index.htm)
の「取り扱いと安全性」のページに詳しく掲載されていますので、参考にして下さい。
取材にご協力いただいた日本ソーラークッキング協会の皆さん。中央が会長の鳥居ヤス子さん。
アルミ箔を使ったその他のソーラークッカーとしては、鳥居さんオリジナルの、アルミ箔製台所用レンジマットなどを反射パネル材に使った「パネル型」"空(そら)レンジ"<写真a> や、段ボール箱、発泡スチロールの箱を再利用し、アルミ箔の反射鏡とスチロール箱の内側にアルミ箔を貼った箱の中に集光する「熱箱型」<写真b>などがあります。簡単につくれ、太陽エネルギーの利用を体感できます。
鳥居式"空レンジ"の作り方は、
鳥居さんのホームページ(http://www.marv.mediatti.net/~y-torii/)
に紹介されています。
マルチミラー型でも、9面体型、25面体型 < 写真c > はよりシンプルで、制作・組み立ても比較的容易です。< 写真d > は、海外の難民キャンプなどでの普及を目指した「COOKIT」というネーミングの組み立てキット製品。