第12回日本アルミニウム協会「アルミと未来」絵画コンクール
日本アルミニウム協会では、令和4年10月1日から令和5年1月31日の間に、小学校5・6年生と中学生を対象として「アルミと未来」を題材とした絵画・イラストを募集しました。
本コンクールはお陰様で12回目を迎え、今回は2,786点ものご応募を日本全国からいただきました。みなさん、本当にありがとうございました。
受賞作品は4月から当協会の事務所に展示させていただきます。
それでは、日本全国の子ども達が広げてくれた、たくさんの「アルミと未来」を是非ご覧ください。
日本アルミニウム協会 会長賞
愛知県名古屋市立平田中学校1年
川口 莉央さん
この作品は、未来 身近なものがアルミになることで、アルミボンドで直せたらいいなという思いで描き進めました。今回のコンクールを通して、アルミの性質を知ることが出来、とても良い機会でした。
これからもアルミの可能性を広げていって欲しいです。
最優秀賞
大阪府堺市立陵南中学校1年
山本 葵さん
アルミは保温性があるので、寒い冬でも暖かく、雪が暖かさで溶けるため雪かきをする必要もなく、快適に過ごせるし、丈夫なアルミで昔の文化財を守ることもできるというアルミの良さを生かした家です。
優秀賞
大阪府和泉市立いぶき野小学校6年
山田 このかさん
なぜ足湯にしたかというと、アルミについて調べると、軽くて、保温でき、リサイクルできて安いと分かったので、まず、足湯でおけならもう商品になっていますが、足湯の湯を、あたためたアルミの粉にして、長く保温できるようにし、汚れてきたら、軽くて持ち運べて、捨てずにリサイクルできます。そして、新しいアルミの粉を高過ぎず買うことができます。営業する側も買う側もいいことがあるので、未来にあってほしいと思いかきました。
栃木県鹿沼市立粟野中学校1年
大島 瑞生さん
これからたくさん時間がたって、地球が衰えていっているのを手前のほうの色の薄さで表しました。そして、中央の奥にあるのがアルミで、アルミのおかげで地球はよみがえったことを色を濃くして表しました。アルミは、たくさんの人の願いがつまっているので、たくさんの色を付けました。
審査員特別賞
茨城県筑西市立下館中学校2年
柴山 椛音さん
アルミの蜂、ハニカム構造の巣(街)
サステナブルな未来がつまった蜂の巣をイメージしました。
佳作 20作品
愛知県名古屋市立守山東中学校2年
新井 麻琴さん
幼い頃から大好きなつるしびなを描きました。アルミが実用され、より多くの人がひな祭りを簡単に楽しく味わえるとよいな、と思います。
大阪府和泉市立いぶき野小学校6年
大田 菜乃さん
私は動物を飼ってみたい!と思いますが、家族にアレルギーがいるので飼えません。でも、アルミニウムでできたロボットなら、アレルギーを気にすることなく飼えるので、アルミニウムなペットをかきました。
栃木県宇都宮市立国本中学校1年
大房 ももさん
地球でアルミを大事に使うというのと、手紙でメッセージを書いて思いを伝えるというのをかけて、どんな物でもアルミのように輝けるというのを絵に込めました。
東京都江東区立南陽小学校6年
川北 亜依さん
この作品は、未来に向けての日本文化の紹介です。もしも、日本の文化がなくなってしまったら・・・そう思った私は、日本文化が忘れられないよう、子どもたちにも親しみやすく、軽く、危なくない、加工性が良いアルミで、ロボットを作り、掌(てのひら)に乗れるようにしてアトラクションのようにしました。また、光や影の付け方や、お寿司のリアルさ…など細かいところまで一つ一つ丁寧に描きました。
山口県岩国市立由宇中学校2年
田邉 結唯さん
アルミの軽く、さびにくいという特徴を使い、食べ残しや残飯を肥料に変えられる機械を手軽に手に入れられたらいいなと思い描きました。食品ロスという社会問題があるので、少しでも役に立って欲しいと思いました。
埼玉県川越市立大東中学校1年
橋本 健宏さん
作品に込めた思いは、この2年祭りができず、今年久しぶりにできたので、また中止になるようなことが無いように思いを込めました。また、この作品は、蔵造の街をアルミでできた山車が休憩で止まっている様子を描きました。
新潟県上越市直江津東中学校1年
藤井 詩桜さん
私は、鳥の形をしたアルミの研究ロボットがいたらいいなと思い描きました。アルミはさびにくく加工しやすいため繊細な鳥の形を表現できるのではないかと思いました。自然界は、私たちの知らないものがたくさんあります。そこで鳥のロボットを使い鳥の群れを観察したらいいと思いました。鳥の群れになじめば、今まで知らなかった鳥の習性が知れると思います。
大阪府堺市立陵南中学校3年
松崎 心春さん
昔ながらの固定概念にとらわれず、古風な街並みが少しずつアルミになっていくように、未来の進化を願いこの作品をつくった。自動販売機のアルミ缶を運ぶロボットは未来へのたくさんの希望を運んでくれている。
学校法人東海学園東海中学校2年
松本 絹士郎さん
仏像や絵画、漆塗りの工芸品など、未来に残したい大切な文化財を僕達は守っていかねばならない。それぞれの文化財のかたちによって、修理の工程や保存も異なるだろうが、柔軟性のあるアルミを修復に使用できたらと思い作品にしました。
千葉県千葉市立椿森中学校1年
三浦 彩葉さん
地球温暖化により北極の氷が溶けて、しろくまなどの生き物が減少しています。そこでアルミは冷たい温度を保つことができるので寒い北極の氷として代用し、生き物の絶滅を少しでも減らせるようにと考えました。
岐阜県各務原市立那加中学校1年
蓑島 彰さん
再生可能エネルギーが注目される今、アルミが軽く、頑丈なことを活かし、空に浮かぶ「月の光でも電気をつくれる発電所があればいいな」と思い描きました。葉っぱ一枚一枚が発電でき、「アルミシティ」や地上に電気を送ってくれます。
愛知県名古屋市立守山東中学校1年
守田 弥央さん
アルミの光沢やさびにくさを活かした灯台があったらなと思い描いた。アルミの光沢や夜の海の様子を様々な色を使い表現することが上手くできた。
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