第11回日本アルミニウム協会「アルミと未来」絵画コンクール
日本アルミニウム協会では、令和3年10月1日から令和4年1月31日の間に、小学校5・6年生と中学生を対象として「アルミと未来」を題材とした絵画・イラストを募集しました。
本コンクールはお陰様で11回目を迎え、今回は過去最高となる3,076点ものご応募を日本全国からいただきました。みなさん、本当にありがとうございました。
受賞作品は4月から当協会の事務所に展示させていただきます。
それでは、日本全国の子ども達が広げてくれた、たくさんの「アルミと未来」を是非ご覧ください。
日本アルミニウム協会 会長賞
東京都三鷹市立第一中学校2年
小俣 ひなたさん
アルミ船や船外機プロペラなど海で使われているアルミがあると知り、海の上のアルミの家を描いてみました。
金属の中でもアルミは錆びにくく、外見もかっこいいので、海の家には適していると思うのと、現在日本では土地の不足により家を建てられなくなってきているので、いつかこの海の上のアルミの家が実現したらいいなと思っています。
この度は、日本アルミニウム協会会長賞をいただき感謝の気持ちでいっぱいです。
誠にありがとうございました。
最優秀賞
東京都練馬区立光が丘第八小学校5年
天野 壱星さん
未来では、アルミが介護用ロボットになっていて、そのアルミで作られたロボットが人を助けられたらいいなと思ってこの絵を描きました。
僕はこんな賞をもらえてとてもうれしいです。
優秀賞
大阪府大阪市立野田小学校5年
池田 心優さん
こんな未来が来たら楽しいだろうなと思いこの絵を描きました。絵をかくときに、身近なアルミ製のものは何だろうと考えると1円玉だったので、1円玉をモチーフにした絵を描きました。
賞を取ることができてとてもうれしいです。ありがとうございました。
大阪府大阪市立都島中学校1年
村瀬 瑞季さん
作品では、アルミの可能性の大きさを優雅な姿のフクロウとして表しています。
審査員特別賞
千葉県流山市立おおたかの森小学校5年
永井 文人さん
フィギュアスケートやアイスホッケーの練習をするスケートリンクが、電気代や製氷機の維持費の問題で少なくなって困っているとテレビで知りました。
アルミニウムは軽くて加工しやすいので、大きい1枚のリンクができるんじゃないかと思いました。また傷がつかないような強力な被膜で表面処理して、製氷の必要のない電気代のかかりにくいエコなリンクなので、維持しやすいし南国の太陽の下でもスケートが出来るようになったら楽しいだろうなと思いました。
最後に第11回「アルミと未来」絵画コンクールに選んでもらえて嬉しかったです。
ありがとうございました。
東京都足立区立第十三中学校2年
古川 奏さん
まずは、このような素晴らしい賞を頂くことができ、とても光栄です。
この作品は、今まで受け継がれてきた日本の伝統を、アルミニウムと合わせることによって「新しい形」で継承することができるのではないかと考えて描きました。
鮮やかな色彩にアルミの銀色が映えるように、どこをアルミニウムにするかを考えて工夫したのがポイントです。
いつか、物持ちが良く、見た目も映える、そんな伝統が生み出されたら良いなと思います。また、アルミニウムの可能性が更に広がっていくことを願っています。
佳作 20作品
上山絵画教室 小学5年
新井 野乃花さん
この作品は、少しのエネルギーでリサイクルできるアルミがたくさん使われて、地球環境を守るという未来をイメージして描きました。
受賞できて、うれしいです。
神奈川県横浜市立左近山中学校1年
安藤 李さん
こちらの作品は参加賞のアルミのペンケースを連想して描きました。
ペンケースの周りはアルミで出来ているものが、使って壊れてしまったり汚れたりしてしまったこと、そして中から飛び出しているものはこちらもアルミで出来ているものや、虹などで、希望や未来ということを表しています。アルミで出来ているものを探している時に、その量の多さに驚き、特徴を知り、いろいろなものに活用出来るため、本当に未来はアルミであふれているかもしれないと思いました。
静岡県静岡市立西豊田小学校5年
伊﨑 龍太郎さん
ぼくはアルミがさびないと知り、深海で人と魚が共存できたらいいなと思ってこの絵をかきました。
この度は、すばらしい賞をいただきありがとうございました。
東京都練馬区立光が丘第一中学校2年
岩下 はるさん
自然と人の発明との共存がアルミで実現できたら、と思い、草原や山を色鮮やかに描きました。
アルミの軽くて丈夫な特性を生かして、自然を傷つけず、便利に移動ができる未来になるといいなと思います。
東京都足立区立古千谷小学校5年
宇津木 大輝さん
僕の好きな虫たちや乗り物がアルミでできていたら、こんな世界になってうれしいなと想像しながら描きました。
賞がもらえてとてもうれしいです。
ありがとうございました。
東京都足立区立古千谷小学校5年
大川 綾雅さん
この作品はアルミを使っているので、丈夫で軽い最新の鳥型飛行機です。
小人数制で乗り、感染対策がしっかりとできるので、いいなと思い、この作品をかきました。
大阪府吹田市立豊津第一小学校6年
大下 詩子さん
このお風呂はアルミで出来ているので、軽くて持ち運びが便利だし、熱伝導が良いのでお湯を入れると太陽光熱で保温出来ます。だから災害が起こり、お風呂に入れない人たちの簡易的なお風呂にアルミでできたお風呂がピッタリだと思いました。アルミをアルミホイルで表現したり、スパッタリングをして暖かい感じを表現したりと表現の仕方を工夫しました。
愛知県東海市立富木島中学校2年
大友 美結さん
アルミという素材を使ってどんなことが出来たらうれしいかを考えたとき、手軽に使えるものがいいなと思い、塗るだけでパイプやガードレールの見映えが良くなり、補強できたら役に立つし、いろいろなところで使用できると思い描きました。
チラシ風にしたのは、一般的に使われていてほしいというのと、見てもらいたいと思ったのでチラシ風にしました。
受賞できてうれしいです。
東京都江東区立平久小学校6年
勝田 琉聖さん
「アルミと未来」絵画コンクールで入選することができて素直にとてもうれしく思います。このコンクールをきっかけにアルミの性質について学べたり、実際にいろいろな使われ方を知ることができてよかったです。
愛知県名古屋市立守山東中学校2年
久藤 愛さん
未来でも残る自然豊かな草花や山や木と文明の発達によって、暮らしやすく便利になったアルミの町と融合して「町で暮らす人たちが自由に楽しく過ごせる世界があるといいな」と考えながら描きました。
愛知県江南市立門弟山小学校5年
駒田 唯衣さん
私は,街を明るく照らし,心を暖かくするイルミネーションを描きました。
理科の電気の実験で,アルミが使われており,アルミには電気と熱をよく伝える特徴があることを知りました。そこで,クリスマスの寒い中,アルミの力で街を明るく,そして暖かくしていきたいなと思いました。
東京都江東区立平久小学校6年
笹原 七海さん
入選できてとてもうれしいです。ありがとうございました。
アルミが思ったよりもいろいろなところに使われていることに驚きました。
実現するのは難しいかもしれませんが、乗ってみることが夢です。
埼玉県川越市立大東中学校2年
鈴木 亮誠さん
この絵は、アルミという限りある資源が未来では限りがなく、ずっとわいてきたらいいなという思いを込めました。
また、液体になることで誰でも簡単に形を作れたり、自分の思い通りに物が作れるかなと思い、液体にしました。
東京都品川区立立会小学校6年
徳重 美優さん
アルミのせんすいかんにすることで、より速く、暑い夏でもすずしくなるのでとても効果的!
私は、夏をよりすずしくするためにこのような作品が思い浮かんでうれしかったです。
大阪府大阪市立野田小学校5年
仲塚 空さん
アルミに光が当たると輝く性質と軽い性質を用いたら、蝶々がさらにきれいになるだろうと思い、このアルミ蝶々を描きました。
アルミの感じを出すために色塗りを工夫しました。
賞を取ることができてとてもうれしいです。
愛知県名古屋市立守山東中学校1年
堀口 至聖さん
テーマを見て、未来がどんな世界になっているといいかをまず考えました。
すると、今ある色々な課題がクリアされている明るい世界であるといいなと思う一方、それは一気に解決することではなく、僕たちが一歩ずつ、祈るような気持ちで努力して実現していくことなのだ、という思いも抱きました。そこで、そんな願いを込めた千羽鶴を、丈夫で加工しやすく、いつまでも錆びずに輝くアルミで作ったらいいというイメージが湧きました。
静岡県静岡市立豊田中学校2年
渡邉 梨々華さん
この作品は、最近、魚が餌と間違えてマイクロプラスチックなどのゴミを食べてしまうということを知り、海のゴミをなくしたいと思い描きました。
普通の金属だとすぐにさびてしまったり、重くてあまりごみを回収できなかったりします。アルミのさびにくく、軽くて丈夫だという性質から、一度に多くのゴミを回収することができ、岩などにぶつかっても壊れにくく、いつまでも使えるロボットを考えました。
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