第9回日本アルミニウム協会「アルミと未来」絵画コンクール
日本アルミニウム協会では、令和元年10月1日から令和2年1月31日の間に、小学校5・6年生と中学生を対象として「アルミと未来」を題材とした絵画・イラストを募集しました。
本コンクールはお陰様で9回目を迎え、今回は過去最高となる2,172点ものご応募を日本全国からいただきました。みなさん、本当にありがとうございました。
受賞作品は4月から当協会の事務所に展示させていただきます。
それでは、日本全国の子ども達が広げてくれた、たくさんの「アルミと未来」を是非ご覧ください
日本アルミニウム協会 会長賞
山形県米沢市立第一中学校2年
遠藤 萌花さん
最後に小学生の頃からチャレンジしてきたこのコンクールでこんなにも素敵な賞をいただけた事とても嬉しく思っています。
参加できるのは残り1回となりますが、これからも役立つアイディアをたくさん考え、発信出来たらと思います。
最優秀賞
千葉県松戸市立第六中学校1年
山﨑 聖弘さん
「アルミと未来」というテーマについて考えた僕はアルミニウムと自然と人が触れ合って過ごす空間ができたらいいなと考えました。自然の中にアルミでできた遊具や競技場、プールなどがある子供から大人まで楽しめる公園が未来にあって欲しいと思い、この絵を描きました。僕らの未来にこんな公園があったら面白いと思います。
最優秀賞に選んでいただき、ありがとうございました。家族全員で喜びました。とても嬉しいです。
優秀賞
東京都青梅市立第六中学校2年
並木 美蘭さん
この絵は雪国をイメージしています。
雪国はとても寒く、その分ストーブなどの暖房器具を多く使い、お金もかかるし、廊下など暖房のきかないところもあるだろうと考えました。
そこで、アルミニウムの熱を伝えやすいという性質を生かし、建物全体をアルミニウムにしました。
暖房器具を使わなくていいし、簡単に学校中が暖かくなると考えました。冬でもプールに入れます。考えていると楽しい気持ちになりました。
優秀賞をいただけてとても嬉しいです。
この度はありがとうございました。
東京都練馬区立光が丘秋の陽小学校6年
重見 茜さん
私は、この作品に夢をつめこみました。 空には軽いアルミの雲が浮かんでいて、人々がその上で暮らしています。 アルミの木には光る花がさいていて、夜を照らしてくれます。 輝く未来になってほしい。そんな思いを込めました。 今回この賞を頂けて、とてもうれしく思います。
審査員特別賞
福岡県福岡市立内浜中学校1年
竹内 麻乃さん
デブリ(スペースデブリ)は世界が抱える共通の問題です。
デブリは、都市鉱山に勝る宇宙鉱山だと思います。
深海でも宇宙でも光は希望だと思うので、チョウチンアンコウ型の掃除機にしました。
チョウチンアンコウ1号は、リサイクルしたアルミでできています。
多くの資源をもたらすチョウチンアンコウ1号をたくさんの人に親しまれるように、かわいく描きました。
東京都羽村市立羽村第二中学校2年
松本 丞汰朗さん
この度は、「アルミと未来」絵画コンクールにて入選させていただけてとても光栄です。
今作のサブテーマは、「何気ない日常にアルミニウム」というもので、街中あらゆる所に貼ってあるステッカーなどなど私達の世の中に対しての主張が、もし全てアルミニウムに関連していたらどうなるのか?という強いメッセージを全面的に押し出してみました。
あえて中央の少女を地味なカラーにして、後方のステッカーなどが重視されるように、色を対照的な配色にしてみたりと試行錯誤を繰り返した、とても思いのつまった作品です。
最後になりますが、審査員特別賞を頂けて感無量です。ありがとうございました。
佳作 20作品
奈良県生駒市立俵口小学校6年
杉本 奈々葉さん
私の家は坂の上にあります。いつもこの坂の登り降りが大変です。
だから少しでも、楽に安全にこの坂を登り降りできたら良いなと思っていました。
そこで、アルミの特性を生かした( 軽くて、濡れても錆びず、熱にも強い空飛ぶアルミカー) を考えました。
受賞した事を聞いたとき、とても嬉しかったです。
いつかこんな(空飛ぶアルミカー)ができたら良いなと思います。
愛知県高浜市立翼小学校6年
松重 琉輝さん
こんなアルミのテントがあったらすてきだなと思ってかきました。外で使うときに、中に入ったらきれいだなと思います。ぼくのアルミのイメージは、銀色でキラキラしてやわらかいイメージです。
受賞するとは思っていなかったのでとてもうれしいです。ありがとうございました。
千葉県千葉市立稲毛高等学校附属中学校2年
知脇 鈴音さん
風や雨から守ってくれる。みんなが集まれる憩いの場。
暗い時はライトがアルミに反射して、まわりが明るくなる。
そんなアルミツリーを描きました。
愛知県名古屋市立滝川小学校6年
石川 千聖さん
地球温暖化により、海面が上昇して、街が浸水してしまった。
そんな中、通学する高校生の必須アイテムとして、アルミ製の水上パーソナルモビリティが登場した。
アルミニウムの軽くて、強く、さびにくい特性を活かしたこの乗り物は、
水上に置くだけで、水素をためることができ、搭載されている燃料電池で動くことができる。
自由自在に動かせ、好きなところへ移動でき、地球にやさしい乗り物に乗って、未来の世界を突き進む。
いつか、このような新しいアルミニウムの発明が生まれると、うれしいです。
千葉県松戸市立第六中学校1年
清水 芹さん
最近は、あき缶のポイ捨てなどで地球が汚れていて、このままでは未来になったらもっと汚れていきそうです。このような状況にアルミの神様も怒っていると思いました。だから怒った恐い顔をしているアルミの神様を描きました。カミナリを描くと迫力が増すと思ったので、イナズマも描きました。
頑張って描いたけれど、絵で入賞したことなんてなかったので、初めて入賞できて、かなり嬉しいです。
千葉県松戸市立第六中学校1年
早川 優碧さん
僕は、争いがない平和な世の中になって欲しいと思いこの絵を描きました。
アルミの木ですが、木らしさを出すために色を工夫しました。また、高さがわかるように上に行くほど細く表現してみました。
入賞するとは思っていなかったので、とても驚きました。
千葉県松戸市立第六中学校1年
佐藤 真斗さん
アルミの特徴であるリサイクルしやすいことに注目し、リサイクルをすることで未来にアルミが受け継がれるなと思いました。そのことを陸上競技のバトン(アルミ)を次の走者(世代)にバトンパス(受け継ぐ)するシーンを描きました。
まさか自分が受賞するなんて思ってもいませんでしたが、素直にうれしい限りです。
東京都練馬区立光が丘秋の陽小学校6年
小林 燕青さん
ぼくは、アルミはキラキラしていてきれいだと思います。そして、地球で大切なものは自然です。自然にアルミの色を少し混ぜたらきれいだと思いました。 子どもが一度はやってみたいと思っていることに、秘密基地作りがあります。今は秘密基地を作れる場所はあまりないけれど、こんな秘密基地をつくれる楽しい未来になってほしいという気持ちを込めて制作しました。
愛知県蒲郡市立三谷中学校3年
鈴木 真琴さん
この世の中が近未来化していくにあたって、人間のかわりとなるものができていくと思います。人間にしかできないこと、逆に人間の代わりとなり得るもの。それらを一度見つめて、共存できる社会を考えていけたらいいと思いました。
鏡をのぞいた先の未来に別世界があったら、と想像し、描きました。
この度は受賞を頂き、ありがとうございました。
埼玉県所沢市立向陽中学校1年
坂本 亜依さん
これは軽いアルミでできている荷物を運ぶ鳥型のロボットです。
鳥の様に飛べるので高層住宅の窓にも直接、荷物が運べて便利だと思いました。
特に高齢の方や忙しい人がわざわざ玄関に行かなくても荷物を受け取れたら良いなと思って描きました。
時間の短縮ができるし、重い荷物で大変な思いをしなくてよいという所もこの鳥の魅力です。
このアイデアを考えるのは大変でしたが、入選できてうれしいです。
これからも色々なアイデアを考えて良い作品をつくっていきたいです。
愛知県刈谷市立雁が音中学校2年
菅原 悠太郎さん
最近、二酸化炭素が増えて温暖化が進んでいます。
温暖化が少しでもおさまればいいと思い、アルミのタンポポを考えました。
自分で描いた作品が入賞してうれしいです。
山形県山形市立第一中学校1年
佐川 翔和さん
この絵は近い将来森林が少なくなることを想いながら描いた絵です。
住む所を無くした動物たちの新しい家。それがアルミの森ではないかと思いました。
木は何枚も重ねたアルミを地面に打ち付けて立っています。
今回佳作を受賞したことはとても嬉しく自分の制作した作品に自信を持てました。これからも沢山絵を描いていきたいです。
愛知県名古屋市立北中学校2年
山﨑 美結さん
空を飛べる車があったらおもしろいと思い、描きました。
とても軽く、宙に浮くことができるので、芝生も傷つけずに進むことができます。何かとぶつかった場合でも、折り畳める車なので、無傷です。
アルミの優しさや温かみが感じられるようにしました。
今回受賞することができ、とても嬉しいです。
ありがとうございました。
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