第8回日本アルミニウム協会「アルミと未来」絵画コンクール
日本アルミニウム協会では、平成30年10月1日から平成31年1月31日の間に、小学校5・6年生と中学生を対象として「アルミと未来」を題材とした絵画・イラストを募集しました。
本コンクールはお陰様で8回目を迎え、今回は1,620点ものご応募を日本全国からいただきました。みなさん、本当にありがとうございました。
今後は、3月28日に表彰式を行い、受賞作品は4月から当協会の事務所に展示させていただきます。
それでは、日本全国の子ども達が広げてくれた、たくさんの「アルミと未来」を是非ご覧ください。
日本アルミニウム協会 会長賞
埼玉県所沢市立向陽中学校2年
アカイラル MJさん
この度は、日本アルミニウム協会会長賞をいただきありがとうございます。「アルミと未来」というテーマで何にしようかと考えていて思いついたのが、チョウです。
何故チョウにしたかというと、チョウは色んな花の蜜を吸ってとんでいくので、それと同じように、チョウを金属風にして「アルミ」にみたてたり、「希望」という花言葉をもつガーベラを描いて、アルミが未来に希望を持てたらいいなという思いを込めて描き上げました。
背景のビルは未来都市をイメージして、水彩画風に軽めのタッチで楽しく仕上げることができました。
最後に、自分は小さい頃から絵を描くのが好きで、その積み上げてきた努力がこうやって実ったことがとても嬉しかったです。
改めて、日本アルミニウム協会会長賞をいただき、誠にありがとうございました。
最優秀賞
北海道立命館慶祥中学校1年
堀 希美さん
環境問題を減らすことを考えて「アルミサイクル缶」を描きました。
そこで、使えなくなったアルミから、アルミの反射する性質を生かした灯りや塗装した枯れない花になって出てくるようにしました。
いつか、こんな機械ができたらいいなと思います。
最優秀賞を頂くことができて嬉しいです。ありがとうございました。
優秀賞
大阪府岸和田市立新条小学校6年
島原 康太朗さん
ぼくの将来の夢は大工になることです。
木の上に家を建てたいという思いがありました。
アルミで作る家なら木の上に家を建てられるだけでなく、空にうかぶ家を作ることができると考え、この絵を描きました。
(受賞して)うれしくてうれしくて家中を走り回りました。ふだんおせわになってる人に景品の三万円を使いたいです。
東京都練馬区立大泉北中学校1年
髙須 苺姫さん
蛍光ペンは光るので、夜などでもきれいに見ることができます。それをアルミの「地球にやさしい」「いつまでも使える」という性質と合わせて「ずっと使えて地球にやさしいペン」にしたいと思いました。
そして、夏などに色を変えて花火を描いたりすると楽しいかな、と思って「空中に描ける」という要素を足しました。
昔からの憧れを絵に表現して受賞することができて、本当に嬉しいです。
審査員特別賞
山形県山形市立第十小学校5年
鈴木 美羽さん
着物・看板・ちょうちんと色々な物をアルミにして面白く楽しい姿を描きました。こんなお祭りがあると、人が沢山集まり楽しいと思います。
「アルミと未来」のコンクールで選んで下さりありがとうございました。
これからも私の楽しい未来に向かって絵を沢山書きます。
埼玉県所沢市立向陽中学校2年
荒木 結衣さん
海中のゴミ問題をアルミで解決できないかと思い描きました。
アルミのロボットはさびにくく、軽いので、扱いやすく長く使えると思います。
「おそうじロボくん」のおかげで、海がきれいになっていく様子を表現できるように頑張りました。
この度はすてきな賞をありがとうございました。
佳作 20作品
東京都江戸川区立小松川小学校5年
今野 咲子さん
町中の1角にアルミでできた人工の木があり、そこにたくさんの動物が住んでいます。この作品には、「人間と動物の共存」という思いをこめました。
受賞したと聞いたとき、とても嬉しく思いました。絵に描いたような木が実現したらいいなと思います。
神奈川県横浜市立潮田中学校3年
北村 玲奈さん
今回の作品はアルミがさびにくく、軽いことを利用して、イルカ型の海底調査ロボットを描きました。
このロボットはイルカ型でさらに無人なため、海の中を自由に調査できます。
今回は中学最後の応募だったので、このような賞を受賞できて嬉しいです。
埼玉県川越市立富士見中学校1年
大貝 杏佳さん
私は前、犬が入店することを禁止していて、盲導犬も入ることができないということをきいて、おかしいなと思いました。盲導犬はきちんとしつけをされてマナーを守れる犬だと思っていたからでした。それに、盲導犬が入れないということは、いつも盲導犬といっしょに過ごしている方も、入ることができないのではと考えて、はいりたいお店に入れないのは、だめだと思いました。誰もがお店に入れるようにしたいと思いました。
もし、このアルミ製の盲導犬なら、お店に入れると思いますし、誰もがお店に入れることの第一歩として描きました。もしこれが実用化されたら、これがあることで、入りたいお店に入れるようになる人が1人でもいればいいなと思います。
東京都東京創価小学校5年
河本 伸一さん
軽くて、さびにくく丈夫なアルミの特性をいかして海に浮くアルミの家を考えました。
世界中の国に自由に行けて、たくさん友だちを作れる夢の家です。
東京都東京創価小学校5年
山田 正義さん
地球温だん化から地球を守るために、地球のまわりを、アルミのドームでかこって、アルミは熱をとおすので、地球の中はあたたかく、地球温だん化から守るという作品です。
今回、アルミが人に役立つものってなんだろな?と思ってパッとこの作品が思いついたので、これをかきました。
か作に選ばれてよかったです。
東京都東京創価小学校5年
渡会 すみれさん
私は、動物が好きで、特に犬とネコが好きです。なので、イヌとネコが嬉しい物をアルミで作りたいと思いました。すると、ネコはさむがりで、よく、ダンボールで温まっている所が頭にうかんで、私は、アルミの「熱をよく伝える」という長所を使って、ネコちゃんを温めるアルミのダンボールを考えました。
もしも、この、アルミのダンボールが作られたら、ネコちゃんだけではなく、他の動物たちのことも、温めてあげたいです。(「衛生的」な所も、動物にやさしいと思いました。)
東京都江戸川区立船堀第二小学校5年
本田 美衣奈さん
私は飛行機に乗ったことがなく、宇宙に行ったことがないので、それが合体したらいいなと思いこの作品を描きました。
宇宙のはい景はコンテを使いました。コンテは使ったことがなく、どうやって使うのか分からなかったけれど、先生に教えてもらいおもしろそうだなと思ったので、コンテを使いました。コンテをうまく使えたのでよかったです。
東京都杉並区立済美小学校5年
平本 里穂さん
いつかはこんなふうにアルミの洋服ができたらいいなと思ってかきました。軽くてキラキラかがやくアルミの良さを表現しました。
(受賞できて)とてもうれしいです。私がかいた絵をたくさんの人がみてアルミの良さを知ってもらえればうれしいです。
京都府京都市立音羽小学校5年
木村 愛さん
高学年になって荷物が増え、教科書もぶ厚くなってランドセルが重く、
かたがこる毎日でした。荷物を減らすことはできないし、アルミの性質を活かした軽いランドセルがあればいいなあと思いました。
佳作という賞をとれてとてもうれしいです。ありがとうございました。またアイデアが浮かんだら応募したいです。
東京都八王子市立散田小学校5年
福島 綾乃さん
アルミニウムの世界にも動物がいたら面白いなぁと思ってかきました。アルミニウムの灰色を使って表現するのがむずかしかったです。
まさか賞をもらえるとは思わなかったのでびっくりしました。選んでいただきありがとうございました。
東京都八王子市立散田小学校5年
片桐 悠人さん
ぼくは、アルミ製品がもっと増えるといいので、山のように落ちている落葉をテーマに「アルミの葉っぱをリサイクル」という絵を描きました。空想の世界にしようと思って考えていたので、受賞できてうれしいです。
兵庫県加古川市立鳩里小学校5年
北尾 大珠さん
校外学習って、いつもバスに乗って近場にしか行けないけど、アルミ学校があったら、学校ごと世界中どこでも飛んで行けて、異文化を直接体験したり、名所や文化遺産を見学したり、外国の小学生と交流できて、とてもいいなと思ったので、この作品を描きました。
受賞できて、とてもうれしいです。また「アルミと未来」を考えて、挑戦したいです。
大阪府大阪市立鷹合小学校5年
山下 直貴さん
津波の多い県などに、アルミホイルで作れる津波から身を守れるアルミハウスを描きました。工夫したところは、一戸一戸のハウスに光を入れたところです。
佳作に選ばれて良かったです。
鹿児島県霧島市立国分小学校5年
澤 実乃梨さん
アルミニウムの熱をよく伝え、軽いなどの性質を利用した家をかきました。
アルミニウムには、たくさんのよい性質があるので、そのよいところを使ったものが、未来にあればいいなと思い、かきました。
今回、受賞することができて、とてもうれしいです。ありがとうございました。
静岡県浜松市立萩丘小学校6年
磯野 友花さん
「アルミニウム」と聞かれてぱっと思いうかんだのは、アルミカンでした。そのアルミカンがそのままの形で宇宙で活やくできたら良いなと思いこの作品を作りました。
電車やロケットの原動力は炭酸です。炭酸ジュースをふってかんを開けた時プシューとジュースがでてくる時をイメージしました。
受賞できてすごくうれしいです。
大阪府帝塚山学院中学校2年
小松 心優さん
私は昨年、病気の治療で髪を失った人へ、私の髪を寄付しました。
そこからインスピレーションして、アルミのウィッグがあってもかっこいいのではないかと思いかいてみました。
あまり自信がなかったのですが、賞を頂けてとてもうれしいです。
新潟県長岡市立寺泊中学校2年
髙野 康喜さん
鶴は長寿のシンボルでアルミ缶もリサイクルしやすい→「長寿みたいだな」と思い、こんな感じになりました。背景にあるのはアルミマークと雄大な自然で、この2つで環境に優しいを意味しようと思いました。
(受賞した)この喜びはどう言葉に表したらよいか分かりませんが、とにかく嬉しいです。
大阪府枚方市立渚西中学校1年
大場 韻織さん
この作品は、「海底に都市があったらカッコいいだろうな」と思って描きました。
海の生物をいっぱい描いて、海の色は二色重ねて塗りました。
ガラスを表現するために、ガラスの所だけ色を薄くしました。
乗り物も普通だと面白くないので、魚型の乗り物にしました。
近未来風にしたかったので、時計は空中に浮かばせました。
自然がないと殺風景なので、草や木を生やしたり、いやしの空間を作り、木からは、座れるツタを垂らしました。
本当に実現してほしいと思いました。
栃木県宇都宮市立陽北中学校2年
安部 葵優さん
アルミ缶がリサイクルされていろいろなものに変わっていく様子を描きました。
後ろにアルミニウムで発展した島を描いて、日の出で輝かしい未来も表現しました。
今回、このような賞をいただけてとても嬉しいです。ありがとうございました。
〒104-0061 東京都中央区銀座4-2-15(塚本素山ビル) TEL:03(3538)0221 FAX:03(3538)0233
Copyright (C) 2018 JAPAN ALUMINIUM ASSOCIATION