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一般社団法人日本アルミニウム協会
審査委員からの全体講評みんなのともだちアルミニウム

第6回日本アルミニウム協会 「アルミと未来」絵画コンクール

日本アルミニウム協会では、平成28年10月1日から平成29年1月31日の間に、小学校5・6年生と中学生を対象として「アルミと未来」を題材とした絵画・イラストを募集し、絵画コンクールを開催しました。
お陰様をもちまして、今年で6回目を迎え、経済産業省からの後援もいただいて実施いたしました。

今回は1,197点もの作品を日本全国から頂戴いたしました。
これらたくさんの力作を審査させていただいた結果、次のとおり入選作品が決定されました。

3月29日には、会長賞・最優秀賞・優秀賞・審査員特別賞を招待して、表彰式を開催しました。
 (表彰式の様子はこちら
また、入選作品は4月から当協会事務所内に展示させていただきます。

それでは、日本全国の子ども達が広げてくれた、たくさんの「アルミと未来」を是非ご覧ください。

※作品をクリックすると絵が大きくなります

日本アルミニウム協会 会長賞


世界をつなぐアルミブリッジ
山形県山辺町立山辺中学校1年
鈴木 淳太さん

将来、世界から争いや差別がなくなり、自由に行きたい国や宇宙の星に行けるようになる為の橋です。
受賞できて本当に嬉しいです。


最優秀賞


地球を守る、生命彩るアルミの母
東京都葛飾区立原田小学校6年
乃村 海香さん

アルミニウムは軽くて丈夫でいつまでも美しく、電気や熱を伝える環境にやさしい金属です。
またカラーはシルバーのメタリック色で、光沢がきれいです。
そのアルミの優しさと美しさを、私は「アルミの母」という象徴に置き換えて表現してみました。
宇宙に浮かぶ「アルミの母」の様子が「母なる地球」を思い出されて、美しい星や月と同じように、自然から生み出された神秘性を表現しました。
このような大きな賞をいただいたのは初めてなので、受賞の知らせが届いた時は、思わず涙が出るくらい喜びました。本当にありがとうございました。


優秀賞


どんな気持ちも明るくしてくれるアルミくるくるダンサー
鹿児島県出水市立西出水小学校6年
溝口 志歩さん

人の心を鍵ににせたダンサーは、いろんな人の気持ちをなごませてくれるアルミのくるくるダンサーです。
病気の人も、何かで悩んでいる人も明るい気持ちになってもらいたいと思って描きました。



銀世界
北海道栗山町立栗山中学校2年
山中 愛梨さん

私は、花が好きなので、花をたくさん描きました。花は咲いてもすぐに枯れてしまいますが、もしもアルミであれば、枯れずに何年も見ることができるので、とても良いと思いました。
今回優秀賞をいただいて、最初は信じられませんでしたが、今ではとてもうれしく思います。


審査員特別賞

仮設トイレでおもてなし
千葉県松戸市立殿平賀小学校5年
和田 一之介さん

ぼくは、3年後の東京オリンピックで仮設トイレが大量に必要になり、使い終わった後にゴミになることが問題だと考えていました。
そこで、リサイクルしやすいアルミニウムを使って、環境にやさしく「おもてなし」になるトイレを考えました。そのトイレが東京オリンピックの競歩の会場に設置されている場面を描きました。
今まで、絵画でこのような賞をいただいた事がなかったので、とてもうれしいです。ありがとうございました。

作品解説文(PDF:1.1MB)



空飛ぶ豪華客船
神奈川県横浜市立潮田中学校1年
北村 玲奈さん

将来は空を飛ぶ豪華客船があったらいいなと思いこの絵をかきました。
船はアルミでできているため、さびにくく、丈夫で軽いためドローン技術と融合して描きました。
今回はこのような賞を頂けて本当に嬉しいです。ありがとうございます。


佳作 20作品

宇宙船「兜」・日本の伝統工芸 アルミとともに宇宙へ
石川県加賀市立庄小学校5年
大下 瑠已さん

この宇宙船は、ぼくの好きな兜の形をしていて、アルミニウムでできています。
アルミニウムは軽くて、どんな形にもなり、どんな色もつけることが出来るということを知り、この絵を考えました。
宇宙船の中には、日本の伝統工芸を作る職人がたくさん乗り込んでいて、宇宙からのお客さんに地球のものづくりを教えたり、見せたりしています。
きっと、いろんな技をみて、宇宙人はビックリしたり喜んだりするでしょう!!
アルミニウムがいかに生活の中にあって、これからいろんなものに役立ってゆくんだなあと、この絵を描きながら思いました。
この賞をいただき本当に嬉しいです。来年もチャレンジします。


夕凪の日を浴びて(水上の公園にて)
静岡県浜松市立浜北北部中学校2年
松澤 優李さん

アルミが軽いという性質を利用して、水に浮く物を想像しました。
自動車や新幹線、電車で海を横断できるので、外国へ簡単に行くことができます。
また、浮くことができる靴もあります。この靴を履けば、海上で生活することができます。海の香りと爽やかな風に包まれた生活は気持ちが良いと人気です。
私の空想を思いを込めて表現しました。夢のような世界の絵となりましたが、全国から集まった作品の中から選んでいただき、とても嬉しいです、ありがとうございました。


アルミのリボンをつけると海でもバレエが出来て、生き物が集まってくる未来
はつしば学園小学校6年(大阪府)
山田 杏さん

私は、クラシックバレエと百合、そして海が好きです。
私の好きなものを全部取り入れて、現実になってほしいと思って描きました。
クラシックバレエの女の子たちが着ているドレスのリボンの部分にアルミを使って、海の中で、ダンスを踊る事が出来て、海の生き物が集まって来るようにしました。
海の生き物にイルカや亀を入れたのは、沖縄の沖縄美ら海水族館に行ってキレイだと思って描きました。


地球のCO2を減少し、地球温暖化を防ぐ最先たんのアルミ星
はつしば学園小学校6年(大阪府)
原田 龍二郎さん 

人をかいたとき、服のシワ、1本、1本、とても大へんで描けた時、とてもうれしかった。
色使いも大変だった。


海の中でも大丈夫!アル実を食べると水中で息ができる万能アル未来
はつしば学園小学校6年(大阪府)
燒リ 保乃可さん

私は、人や動物以外全てアルミで出来た世界を想像しました。
電球もアルミ、イスもアルミ、家もアルミ。全て食べれて、家をつくっているアルミからは、空気が出ます。
生きていく上で必要なものも、アルミからつくれる。燃料不足などが万能アルミで解しょうされていたらいいなと思いこの絵をかきました。


アルミ恐竜 宇宙へ旅立つ!
愛知県半田市立亀崎小学校5年
福井 琥太郎さん

アルミのきょうりゅうはアルミでできているから、しなやかにまがりアルミのごみをとって自分の体にします。
そしてもっとおおきくなるアルミのきょうりゅうをかきました。
次回もすごく地球にやくにたつ発想で作品にしたいです。
受賞できてとてもうれしいです。ありがとうございました。


アルミとアントシアニンの魔法であじさい畑を華やかに
東京都渋谷区立西原小学校5年
棚橋 志帆さん

この絵はアジサイをテーマにしたドキュメンタリー番組を見ていて思いつきました。
アルミニウムとアントシアニンの配合でアジサイの色を変えられると知り、色とりどりのアジサイ畑を描いてみたいと思ったのです。
特に、魔力を持つアルミニウムの杖を輝かせることに苦心しました。
佳作に入選できてとてもうれしいです。


アルミだから軽量だからいろいろ活用できる家
東京都板橋区立赤塚小学校5年
石原 竹二朗さん 

アルミは軽いので、いろいろなところに使えると思い、アルミの家や公園や探査機など使いやすいものにかえて描きました。
軽いと持ち運びも便利なので、よく使うものに置きかえてみました。
今よりもっとアルミの製品ができるといいなあと思ったからです。これからもっとアルミの製品が増えてほしいです。
また、なぜこの絵を描こうと思ったかというと、「未来」なので、今は絶対につくることのできないものを描きたかったからです。
受賞できてうれしいです。この絵のような世界をつくりたいです。


時空を超える
静岡県浜松市立萩丘小学校6年
郭 佳怡さん

今回の作品に対する思いは、環境破壊が続く世の中で、人々が少しでも平和で安心して暮らしていけるようにという考えで作りました。
テーマは「時空を超えて」です。富士山、新幹線、桜は日本の象徴です。掛時計は全ての時間を表します。時計の文字ばんの真中には、宇宙空間が囲まれています。新幹線があそこから通り抜けており、時空を超えて、未来へ飛んでいきます。
日本はとても美しい国で、アルミを通して環境を守ることを頭におきかきました。


アルミの魚とロケット
東京都品川区立立会小学校6年
増田 竣さん

宇宙から見たアルミの異空間をイメージして表現しました。
大好きな魚は、すごく大切にかきました。
選んでもらい、大変うれしいです。ありがとうございました。


アルミの未来の世界
東京都品川区立立会小学校6年
小澤 颯太さん

これは、将来、今の新幹線よりも性能がよく、みんなから喜ばれるきれいなアルミの新幹線の絵です。
アルミによって軽くなり、移動時間が早くなった、安心で安全な新幹線です。
ぼくは、絵をかいたりすることが苦手でしたが、今回初めて受賞したことで、絵をかくことに自信がつき、これからも、がんばっていきたいなと思いました。


アルミのよろいで戦をしたら歴史が変わっていたかも
福島県福島市立福島第三小学校5年
遠藤 萌花さん

将来、こんなアルミの世界が広がればいいなというよりは、もし過去にこんなアルミの世界があったら歴史が変わっていたかもしれない・・という視点でこの絵を描きました。
「軽くて強い」アルミの鎧を武将たちが着ていたら、きびきびとした動きが出来て、本当は負けていた戦でも勝っていたかもしれません。
戦国武将は、昨年の大河ドラマの真田幸村を参考にさせてもらいました。
キラキラ光る感じを出せるように銀色の絵の具を使ってみました。
色々な武将を描くのが好きで、好きな物を描いて賞をいただけたのはとってもうれしいです。


Al. 未来研究室
埼玉県比企郡小川町立東中学校2年
政木 優那さん

この作品は、アルミの無限の可能性を追究する科学者の研究室を想像して描いたものです。
アルミのあらゆる長所を取り入れ、軽くて丈夫な義足、枯れることがない花、アルミ発電等、様々なものを作る楽しさと、アルミの研究を未来でもずっと続けてほしいという思いをこの作品に込めました。


ハッピー アルミウェディング!
静岡県浜松市立都田中学校3年
太田 桃香さん

アルミニウムが綺麗なまま長期保存できるものと知り、もしこれを花束にしたら、とても素敵になるのではと考え、今回の作品を制作しました。
そして、絵の中の二人がいつまでも幸せに生活できるようにと想いを込めて、花束や人物を描きました。
この作品で、今回受賞したことをとても嬉しく思います。


大移動 アルミ大橋
静岡県静岡市立長田西中学校1年
小川 晴治郎さん

最近、火星への移住などの話がでているので、この絵をかこうと思いました。
たくさんの人が移動するには、広い幅と長い時間をいれるところが必要だと思うので、橋がいいんじゃないかと思いました。
アルミは電気を通し加工もしやすいので、とても合っていると思いました。
電気があるので、電車も通り、泊まるところもでき、いろいろな施設ができます。
これができたらみんな助かり、観光もできるのでとてもいいと思いました。
入賞できてとてもうれしいです。


世界を支えるアルミ
大阪府堺市立陵南中学校1年
青木 沙和さん

この絵のテーマは、世界と宇宙とアルミです。
未来で、もっとアルミが使われるようになると、どうなるのかを考えて描きました。
アルミの質感を出すのが難しかったです。


アルミクラゲ潜水艦に乗って海の中をゆったり観光
北海道旭川市立啓北中学校2年
伊藤 梨花子さん

この絵の中心となっているのはアルミニウムでできたクラゲ型の潜水艦で、海の中を魚と同調しながら観光しています。
アルミニウムの「形を変えやすい」という特徴を生かして、つるんと丸いクラゲの形にしました。
また、金属らしさを出すためにクレヨンを使って描きました。
時間をかけて頑張って描いた作品なので、受賞できて嬉しいです。


アルミが作る明るい未来
大阪府堺市立三国丘中学校1年
宮原 明日香さん

未来の空中都市をイメージして描きました。その街には展望台,街中の美術館,宇宙ロケットの発射台などがあります。
アルミのリサイクルで色々な事が可能だという事を伝えたいと思いました。
今回、受賞の連絡をもらいとてもビックリしたと同時に、頑張った甲斐があって嬉しいです。
今まではアルミといえばジュースの缶ぐらいしか思い浮かびませんでした。
でもこの制作を通して、リサイクルの事やアルミニウム協会が色々な活動をしていることも知ることができました。本当にありがとうございました。


アルミの銀杏
和歌山大学教育学部附属小学校6年
木村 七望さん

毎年秋になると、附属小学校の銀杏の木がきれいな黄色になります。私はその銀杏を見るのが好きです。
今まで知らなかったけど、賞をもらってアルミについて調べると、アルミは身近なところに様々な形で使われていることが分かりました。
アルミは軽くて、雨にも強く、様々な形に成形することが出来るので、銀杏の葉っぱになったら面白いだろうなと思って描きました。
また、アルミは電気をよく通すので、その銀杏の葉っぱが電気で光ったりしたら夜はさらにきれいだろうなと思いました。
受賞できてうれしいです。素敵な賞をありがとうございました。


アルミのテディベア
静岡県三島市立北上中学校1年
杉澤 聖さん

まず、すぐ真ん中のテディベアは、かい画にするのに少し困り、金属っぽさも出さなければいけなかったので、光の当たり方、影のつき方を常に意識しながら色をぬってみました。
アルミの製品や、その世界感を出すために、えのぐの筆の部分に少し水をふくませて、指でスパッタリングのような感じで筆をうまく利用できたのではないかなと個人的に思っています。
キラキラしてる=金属というイメージだったので利用させていただきました。
そして現実でアルミのかべとなると太陽の熱で溶けたりしてしまうのではないかなと思いましたが、そんながい念を消して、自分が思ったアルミの世界感を出してみました。
かごもベタぬりではなく、少し黒めの色で、あみっぽさを出してみました。
個人的に自分では、かなり上手にかけたのではないかな、光と影をうまく表現できたなと思いました。
今回のアルミと未来絵画コンクールで受賞できてとってもうれしく思います。この受賞した機会を生かし、もっと画力の向上に向けて努力していきたいです。


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