今年で、第4回を迎えた「アルミと未来 絵画コンクール」も、年々作品数が増え、今回は、北海道から鹿児島までの61校より約1200点の作品が寄せられました。また、東京以外の地区からも、たくさんの作品が応募されました。回を重ねるごとに、たくさんの地域で子ども達がじっくりと考えて取り組んだ作品が生まれ、審査する側も楽しみにそういった作品に向かわせていただくことができました。小学生の身近な生活と重ね、こういうものがあるといいなと素直に感じて描いた作品。中学生の未来に向かった生活を表したデザイン的に美しい作品。人の温かさとアルミに関連付けた作品等、その年齢に応じて感じた作品がたくさんあり、アルミを自分のこととして捉え、アルミを通して希望をもって未来に向かう姿や創造的に生きていく力を子ども達に見せてもらったように思っています。子ども達の自分を表す力の素晴らしさ、そして、子ども達の活力、そして、未来を切り開いていく力に出会わせていただいたこの絵画コンクールに心より感謝申し上げます。
田中 明美 | (東京都図画工作研究会 参与、品川区立立会小学校) |
鶴内 秀一 | (東京都図画工作研究会 副会長、府中市立武蔵台小学校) |
河野 路 | (東京都図画工作研究会 副会長、小金井市立前原小学校) |
石山 喬 | (日本アルミニウム協会 会長、 日本軽金属ホールディングス株式会社 代表取締役社長) |
村山 拓己 | (日本アルミニウム協会 専務理事) |
広澤 秀夫 | (日本アルミニウム協会 企画運営委員長、 日本軽金属株式会社 総合企画部 担当部長) |
野中 由憲 | (日本アルミニウム協会 広報委員長、日本軽金属株式会社 広報室 室長) |
賞 |
評価基準 |
作品数 |
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日本アルミニウム協会会長賞 | 最も先進的なアルミの使用が描かれた作品 | 1 |
最優秀賞 | 最も芸術性に優れた作品 | 1 |
優秀賞 | 芸術性に優れた作品 | 2 |
審査員特別賞 | 特定のテーマに対するメッセージ性の強い作品 | 2 |
佳作 | 優れた作品 | 20 |