アルミ化動向
2. マルチマテリアル化・オールアルミ化の状況
車種 | アルミ適用部位 | アルミ化率(BIW) |
---|---|---|
Mercedes Benz C-class | フード、ドア、ルーフ、フェンダ、トランクリッド サスペンションタワー(DC) |
24% |
BMW 7シリーズ | フード、ドア、ルーフ、フェンダ等 サスペンションタワー(DC)、Frサイドメンバー(押出) |
26% |
Porsche 911 | フード、ドア、ルーフ、フェンダ、サイドパネル サスペンションタワー(DC)、Frサイドメンバー、フロア |
70% |
Audi Q7 | フード、ドア、ルーフ、フロア、サイドパネル、フェンダー等 サスペンションタワー(DC)、Frサイドメンバー(押出) |
50% |
GM Cadillac CT6 | フード、ドア、ルーフ、フェンダー等 サスペンションタワー(DC)、Frサイドメンバー、サイドシル(押出) |
62% |
Ford F-150 | 上部構造の大部分(フード、ドア、荷台等) | 91% |
2019年
欧米では高級車、SUV、ピックアップトラックなどの大型車を中心にアルミ化が大きく進展しており、マルチマテリアルによる軽量化が実用化されている。
一般社団法人 日本アルミニウム協会 自動車アルミ化委員会
更新日: 2021/01/29