アルミ化の背景
2-03. 燃費表示の変更
平成28 年3月、WLTC モードを導入することが了承され、また当該モードにおける各フェーズ(低速(L)、中速(M)、高速(H)等)の燃費(以下「LMH 燃費」という。)の表示方法等について検討を進めることが提言。自動車ユーザーの走行環境により合った燃費の情報を提供することになる。
■JC08モード(2006年策定)
10・15モードでの測定における燃費乖離削減のため、より走行実態に合わせた試験モードを策定。原動機冷機状態及び原動機暖機状態によりそれぞれ算定した燃費値を加重調和平均により算定する。
■WLTCモード(2016年策定)
日本、欧州等各国の走行データを基に国際調和サイクルとして策定。低速フェーズ、中速フェーズ、高速フェーズで構成されており、JC08モードと比べ、平均車速の上昇、総走行距離の増加等の違いがある。
どのような表示内容に変わるの?

出典:経済産業省HP
一般社団法人 日本アルミニウム協会 自動車アルミ化委員会
更新日: 2021/01/29