アルミ箔の世界 HOME > よくあるご質問
アルミホイルに裏表はあるのですか | |
参考資料として、2012年2月4日付朝日新聞掲載記事をご案内します。(掲載については(株)朝日新聞社の了解を取っております)。 |
変色したアルミホイルを使用しても大丈夫ですか | |
アルミ箔は、製造直後に自然に酸化皮膜で覆われ、この皮膜により保護されているため通常変色は起きません。 しかし、湿気やその他の要因により腐食を起こすことがあります。この腐食によりアルミ箔は変色します。 この変色(腐食)は酸化物及び水酸化物であり、アルミ箔自体の成分変化は生じておりませんので使用に問題ありません。 |
アルミ箔は燃えるゴミですか | |
アルミ箔は、厚みも薄く燃えると灰になることから、一般に燃えるゴミとして扱われています。 しかしながら、ご家庭で出されるゴミについては、各市町村で取り扱いが決められておりますので、その決まりに従ってお出し下さい。詳しくはこちら |
アルミ箔の厚さ表示に使われている「μm」とは、どんな単位ですか? | |
1μm(マイクロメートル=ミクロン)は、100万分の1m=1000分の1mmです。 包装用には厚さ6~9μmのアルミ箔が多く使用されており、一般的な家庭用アルミホイルの厚さは約12μmです。 ちなみに、髪の毛の太さが100μm前後、紙幣の厚さが約90μmですから、アルミ箔はずいぶん薄いですね。 |
「アルミ箔」と「アルミ蒸着」はどこが違うのですか? | |
アルミ箔は紙やフィルムを貼り合わせて包装材料などに使われていますが、これとよく似たものに、フィルムにアルミを蒸着した素材があります。スナック菓子などの包装や、キラキラした装飾用資材、風船などにも使われているアルミ蒸着品は、外観が似ていて見分けがつきにくいのですが、アルミ箔とは製造方法がまったく異なり、材質特性にも大きな違いがあります。 「アルミ蒸着」は、アルミニウムを高真空状態で電子ビームや高周波誘導などによって加熱蒸発させた微細粒子をフィルム面に付着させたもので、粒子と粒子の間には隙間があります。これに対し「アルミ箔」は、アルミニウムの塊をロールで薄く延ばして作られたものであり(参照→製造工程図)、光、空気、水などの透過を防ぎます。写真フィルムの包装、お茶やコーヒーの密閉包装、レトルト食品の包装などにアルミ箔複合材が使われているのは、そうした材質特性があるからです。 <アルミ箔とアルミ蒸着の見分け方> 1:丸めて握り、開いてみる。元に戻りにくいのがアルミ箔。 2:光にかざして見て、透けて見えないのがアルミ箔。 |
アルミホイルは電子レンジで使えますか? | |
アルミホイルは金属ですので、電子レンジのマイクロウエーブを反射してしまい内容物が加熱されない為、合成樹脂製のラップと違って電子レンジでの加熱には向きません。 また、電子レンジ加熱室壁面と触れるとスパークを起こす場合がありますので、電子レンジ加熱にご使用の場合は、これらの点に十分ご注意下さい。 熱伝導率が良いことと耐熱性(融点が660度)から、マイクロウエーブを使わない時のオーブン機能での使用には向いており、アメリカでは広く使われています。 |
アルミニウムについて知りたいのですが? | |
以下のウェブサイトをご覧下さい。 |
アルミニウム箔の特長は? | |||||||||||||||||||||||||||||
アルミニウム箔は、下記のような様々な優れた特性を持っていますが、他の材料と貼り合わせたり、合成樹脂を塗布する事によりその特性は更に向上します。日常生活において、包装材料、電気材料、建築材料、織物材料、装飾材料、印刷材料、家庭日用品材料など多方面で使用されています。
詳しくはこちら、アルミ箔の知識のページをご覧ください。 |
アルミニウムは人体に有害なのですか?必要以上にアルミニウムが体内に入った場合、どうなるのですか? | |
以下のウェブサイトをご参照下さい。 「アルミニウムと健康」連絡協議会(http://www.aluminum.or.jp/aluminum-hc/p_4/index.html) |