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アルミ缶取材レポート

使用済みアルミ缶やPETボトルを「いつでも」回収
ポイントをコツコツ貯めるのも楽しみに!

「利用者が参加したくなるリサイクルの仕組み」とはどのようなものでしょうか。

アルミ缶やPETボトルの飲料はいつでも購入することができますが、飲み終わった容器の資源回収日や時間帯が決まっているため、排出需要とのバランスが残念ながら取れていません。そこで私たちは飲料容器回収機を設置して、消費者が自由なタイミングで参加できるようなシステムをつくっています。
ティーエムエルデという社名は“TM”が「トータルマネージメント」、“エルデ”はドイツ語で「地球」を意味しています。私たちは地球全体の環境問題解決に貢献できるように、地域や場所にフィットした仕組みを提供しています。

20年以上継続利用している地域があるようですね。

1997年から一部施行された「容器包装リサイクル法」を受けて、岐阜県瑞穂市(当時の瑞穂町)は海外から導入した飲料容器回収機を市内10拠点(現在は12拠点)に設置しました。現在、住民の皆さんには、回収機を利用できる会員証が1世帯に1枚ずつ配布されています。このカードを使って回収機で回収するとポイントが貯まります。容器1本につき0.5ポイント付与され、500ポイントで有料の市指定ゴミ袋や地域振興券などに交換できます。しかも、回収機は毎日6:00〜22:00はいつでも使用可能です。


自治体以外では、どのようなところで導入されていますか。

12年程前から、スーパーマーケットやドラッグストアなど大型量販店の店頭で、リサイクルステーション「ecoひろば」を展開しています。当時、回収対象が飲料容器だけでは利用者のメリットが少なく、設置費用も発生するため、量販店ではなかなか導入されませんでした。そこで、当時やっていなかった段ボールなどの古紙リサイクルも始めることにしました。利用者にとって、買い物ついでにアルミ缶、PETボトル、古紙を一度に出せる場所があれば便利だろうと考えたのです。 古紙はその場で計量され、重さに応じてポイント付与するシステムを自社開発しました。また回収機管理をスムーズにできるように、回収物の量を検知し店舗の管理用端末と連動させました。付与ポイントを各店舗専用のショッピングカードと連携させることで、設置店舗の販売促進にも貢献できる仕組みになりました。

飲料容器を回収するだけではなく、さまざまなメリットがあるのですね。
その経緯を教えてください。

行政および店舗回収事業の場合、一般的な回収ボックスでは異物混入による回収の停止や、大量の持込みによって、せっかく持って行っても回収ボックスが満杯で持ち帰らなければいけないという場合がありえます。その点、飲料容器回収機であれば異物は受け入れられず、回収物は機内で圧縮されてコンパクトになります。設置店舗の管理もラクになり、リサイクル業者への運搬回数も減ります。つまり管理・運搬コストが減らせるのと同時にCO2削減にも役立ちます。
またもう一つの取り組みとして手がけているのが、環境省が推進する「エコ・アクション・ポイント」事業です。誰でも参加できる制度で、エコな活動に応じて全国で使えるポイントが付与されます。自分のエコ貢献度が可視化されるので、参加者はやりがいを感じられるそうです。
私たちは、これからもリサイクル事業に関わってくださる地域の方々にさまざまなご提案をしていこうと思います。ご興味がある方は、ぜひお気軽にご連絡いただけるとうれしいです。

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