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アルミ缶取材レポート

飲み切りサイズがちょうど良いと好評
ほど良い甘さで爽やかな飲み心地

ロングセラーとなっている「つぶらなカボス」の誕生のきっかけを教えてください。

「つぶらなカボス」は、2001年に発売を開始しました。カボスは大分の特産品で、大分産が全国生産量の9割以上を占めています。株式会社ジェイエイフーズおおいたは全農グループの一員で、県内農産物の消費拡大に貢献していくことが理念の一つでもあり、この商品の開発に着手しました。
カボスはミカンなどと違い、そのままでは酸味が強いので調味料に使われることが多く、意外に使い方に工夫が必要な果実なんですね。以前に商品として存在していたカボスドリンクとは別に新たなものを作る取り組みの結果、果粒が入った「つぶらなカボス」が誕生しました。その後、「つぶらな」シリーズのバリエーションが増え、現在は柑橘類のほかブドウやリンゴなど全5種類のラインナップとなりました。

なぜこのサイズのアルミボトル缶が
採用されたのでしょうか。
発売当初は、コーヒー飲料などでよく見る小型でプルタブのついた「SOT缶」でした。その後に2回デザイン変更とリニューアルを行い、2006年に現在のボトル缶になりました。このサイズ(190ml)にした理由は飲み切りにしたかったからです。開けて時間がたつとどうしても風味が落ちるので、なるべく一度に飲み切ってもらいたいと思いました。「つぶらなカボス」は果汁10%で爽やかながらも飲みごたえがあるので、この量がちょうど良いと皆さんからご好評をいただいています。また「つぶらな」シリーズは果粒が入っているのが特徴ですが、このアルミボトル缶ならば飲み口が広いので、飲む時にうまい具合に果粒が出てきます。以前の缶は飲み口が狭かったためにどうしても缶内に粒が残ってしまいましたが、その問題がクリアできました。賞味期限が長いのもアルミボトル缶を選択した理由の一つです。
「つぶらなカボス」というネーミングは、社内募集をして「つぶやき」や「つぶぞろい」など“つぶ”が入る言葉の中から選ばれました。ボトル缶のサイズ感もぴったりだと思います。ちなみにパッケージデザインも社員のアイデアが元になっており、可愛い仕上がりで目に留まりやすいと思います。
郵便局での販売も話題になっています。
その経緯を教えてください。
郵便局での販売は2009年度から始まりました。当時、郵便局株式会社の方が特急電車のワゴン販売で購入された「つぶらなカボス」をたいへん美味しく気に入っていただいたそうです。それがきっかけでカタログ販売などを通して徐々に人気が広がりました。2022年度には累計4億本の売り上げとなり、相当なヒット商品となりました。
「つぶらなカボス」のシリーズは自信を持っておすすめできる商品で、一度飲めばその美味しさがわかっていただけると思います。
口コミで全国的に知られるようになったのはうれしいですね。郵便局では基本的にケース販売ですが、一昨年ぐらいから一部地域の店頭で小売もスタートしました。1缶から購入可能なので、ぜひ多くの方々にお手に取っていただきたいと思います。
今後はどのような展開をお考えですか。
製造ラインでは同じ形の容器を使うことで生産効率が上がるので、今「つぶらな」シリーズと同じアルミボトル缶を使っていろいろ展開をしています。
たとえば疲労感軽減効果を謳った機能性表示食品の「かぼすのチカラ」や、カロリー控えめの乳酸飲料「かぼすと乳酸菌」といった商品も出しています。カボスは疲労回復をサポートするクエン酸やビタミンCが豊富という特徴に加え、他県では殆ど栽培されておらず独自性が強いので、これからも積極的に使っていきたいと思います。他にも大分県の特産品の中から特徴のある素材を見つけて、新商品へと繋げたいですね。

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