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アルミ缶取材レポート

多くの人に伝えたいビールの魅力
面白いアルミ缶情報をもっと知りたい

「ビール女子」は、
どのような経緯で始まったのですか。

「ビールを通じて幸せになる人を増やそう」というコンセプトで、ビールに関する情報発信をするWEBマガジン&コミュニティのサイトを運営しています。元々、初代編集長が個人のブログで展開していたのですが、他の会社の方に「一緒にやりませんか」と声をかけていただき、10年前に法人化しました。
このサイトを立ち上げたころは、ビールを楽しむのは、比較的男性の人口が多いというイメージが強かったので、女性ももっと気軽に、そしてより積極的に楽しめるようになって欲しいなという思いで「ビール女子」と名付けました。今は当時よりもずっと、女性も一人でビアバーにいったり、ビールを自分らしく楽しんだりしているようになったのではないかなと思います。だから最近は、読者ターゲットを女性だけに絞るようなことはせず、男女関係なく、多くの人たちにビールの魅力を知ってもらいたいという気持ちで日々発信しています。

サイトでは、どのような情報を発信していますか。
いろいろなイベントも行っているようですね。

このサイトでは、ビールの基礎知識、全国のクラフトビールおよび大手酒造メーカーの新製品情報、ビールに合うおつまみレシピ、海外のビールなど、さまざまな記事と最新情報をアップしています。そのほかに読者からの投稿コンテンツもあります。
イベントは不定期に開催しています。たとえば「競馬場でビールを飲もう」というように、ビールと他のワードを組み合わせた企画を行いました。これは、競馬ファンもビールファンもそれぞれ共に両方の魅力を知って、もっと世界を広げようという思いから生まれた企画でした。
コロナ禍以降はオンラインイベントも行っています。たとえば、各参加者の自宅に特定のブルワリーからビールを送ってもらい、皆で同じビールを飲みながら感想を言い合うとか。時には、オンライン上でそのブルワリー内部を見学するといったイベントを行いました。最近では、スパイスメーカーに協賛していただき、各参加者が同じスパイスを使って、それぞれビールに合う料理を作ってオンライン飲み会をしました。このようなイベントは20才以上でビール好きな方であれば誰でもOKで毎回、参加者の3、4割は男性の方です。

ビールのアルミ缶については、どのようなイメージをお持ちでしょうか。

アルミ缶は軽くて、持ち運びやすいのが良いですね。同じ種類のビールで瓶と缶があれば、ビールの中身や用途によりますが、缶を選ぶことの方が多いかもしれません。そういえば、最近、クラフトビールの缶を目にすることが多くなりました。その大きな理由は、缶は瓶と比べて軽く、コンパクトに梱包できるので送料が抑えられるからだと聞いて、なるほどと納得しました。コロナ禍のため、ブルワリーから通販で購入して家飲みする人が増えたということなのでしょうね。また、アルミ缶はとてもリサイクル性に優れていて、エコな容器だというのも、ポイントが高いと思います。
日本製のアルミ缶は海外製の缶と少し形が違っていて、タブに指を引っ掛けやすく、ラクに開けられるようになっているそうですね。いつも何気なく手に取っているアルミ缶に、そんな工夫があったとは驚きました。この他にもいろいろな技術が隠されているようなので、とても興味がわいて、もっとアルミ缶についての面白い情報を知りたくなりました。

今後はどのような活動を行っていきたいですか。

ビールを広めるために、自分たちが今まで行ってきたことには、誇りを感じています。これからも、その軸がブレないように活動していきたいと思っています。
また、そろそろリアルなイベントも復活したいですね。毎回、参加者の方たちの熱量が高くてすごいんです。皆さん、本当に楽しそうで、初対面でもすぐに打ち解けて。ビールという共通の趣味を介してみんなつながっているんだという場面を何回も見てきました。それで、やっぱりビールっていいなぁと、主催者である私たちが感動をもらったりしています。
次回のイベントは未定ですが、たとえば、アルミ缶のタブについての話も面白い。そんな缶ビールにまつわるウンチクを学びながら、みんなで飲むというのも楽しいかもしれませんね。

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