アルミ缶のリサイクル
アルミ缶の約90%以上がリサイクルされています。
アルミ缶リサイクル率の推移
単位:%

回収されたアルミ缶の5本に3本は、同じアルミ缶の材料となります。
高率なCAN to CANリサイクル
- CAN to CAN リサイクルとは、使用済みアルミ缶をふたたびアルミ飲料缶の材料として使用し、アルミ缶を製造することをいいます。分別して回収し、アルミ缶以外の異物を除去することにより、比較的簡単に元と同じアルミ缶にリサイクルすることが可能です。この「分別」を徹底することにより、スクラップ価値が高まり、より高価での売却が可能となります。
CAN to CANの工程
2022年度のアルミ缶リサイクル率
リサイクル率は、再生利用重量と消費量の比較です。

リサイクル率は、再生利用重量と消費量の比較です。
再生利用重量(国内分+輸出) 306,796㌧(248,325㌧+58,471㌧) ![]() 国内消費重量(326,808㌧) |
= 93.9% |
2022年度のCAN to CAN率
CAN to CAN 率は、再生利用されたアルミ缶のうち、再びアルミ缶として生産された割合です。

CAN to CAN 率は、再生利用されたアルミ缶のうち、再びアルミ缶として生産された割合です。
缶材向け再生重量 (176,087㌧) ![]() 再生利用重量(248,325㌧) |
= 70.9% |
(アルミ缶リサイクル協会調べ)

回収されたアルミ缶の内、再びアルミ缶の材料として使用される割合は高く、2021年度は67.0%となっています。
2021年度アルミ缶再生利用フロー
2021年度のアルミ缶消費重量は33.1万㌧、再生利用重量は31.9万㌧(国内24.5万㌧+輸出7.4万㌧)
(図中単位:万㌧)
(図中単位:万㌧)
1.全ての数値は組成率87.9%を反映した後の数値。
2.本調査はアルミ缶リサイクル協会による。
2.本調査はアルミ缶リサイクル協会による。