先端技術の進歩に
貢献するアルミニウム
「ハイテク」をキーワードに、自動車、宇宙開発、エレクトロニクス、情報などの新しい産業分野が成長しました。とくに自動車では軽量化、高性能化のニーズが高まり、アルミニウムの採用が大幅に増加しました。また、国内製錬業の撤退にともなうアルミ地金の安定確保対策や、関税引き下げによる国際競争時代への対応などが、アルミ業界の大きな課題となりました。

 
1988
1989
1990
●1988.5 アルミ連盟、LME日本倉庫設置推進協議会設置
●1988.12 LME、横浜・名古屋・大阪の3港9社31倉庫を指定倉庫に認定
●1989.2 アルミ先物市場懇談会(鈴木治雄座長)第1回懇談会開催
●1989.2 軽金属協会主催、アルミ連盟協賛の「輸送機関へのアルミ利用国際シンポジウム」開催
●1989.4 ミネルバ推進懇談会、21世紀非鉄系金属関連技術開発ビジョン「ミネルバ21」公表
●1989.5 オールアルミ缶回収協会、アルミ缶リサイクル協会に名称変更
●1989.10 アルミ連盟、東京でアルミ統計国際会議を開催
●1989 米国アルミ協会、軽金属協会等協賛のアルミと健康の第1回国際会議を開催
●1990.3 通産省、「アルミニウム・ダイアログ」第1回開催
●1990.4 アルミ連盟、平成2年度から「元気がアルミ缶」キャンペーン実施
●1990.6 各国のアルミ団体の専務理事会合が英国オックスフォードで開催、アルミ連盟専務理事参加
●1990.9 アルミ缶リサイクル促進連絡会第1回開催
●1988 サッポロビール/アサヒビール/山村硝子がアルミ缶事業へ進出
●1988 アルミ製錬業の設置縮小処理終わる。
●1989.2 九州三井アルミニウム工業設立
●1989.3 軽圧7社、アルミ−リチウム合金の共同研究開発会社「アリシウム」設立
●1989 軽圧7社、UBCリサイクル研究会を発足
●1989.9 昭和アルミニウム・東海金属、アルファミック設立
●1989 京セラ、ソーラーカーを開発
●1990.2 YKKAP発足(YKKグループの建材部門を統合)
●1990.9 本田技研工業、オールアルミ製スポーツカー「NSX」発売
●1988.4 アルミ製点検補修用作業車、本州四国連絡橋に採用

本四橋点検補修用作業車
 
●1990.9 オールアルミ製スポーツカー、ホンダNSX登場
●1990.6 世界最大のオールアルミ船「ビアンカ」登場

ビアンカ
●1988 青函トンネル(3月)、瀬戸大橋(4月)開通
●1988.3 日本初の屋根付き球場、東京ドーム球場開場
●1988.4 本州四国連絡橋児島・坂出ルート開通
●1989.1 昭和天皇崩御され、皇太子明仁親王、天皇に即位(新元号「平成」)
●1989.4 消費税導入、税率3%
●1990.8 中東湾岸戦争勃発
●1990.10  ベルリンの壁崩壊。東西ドイツが統一

ここをクリックすると内容が表示されます。

 /  / 
枠のついた写真はクリックで拡大表示できます。
copy right (C) 2002 JAPAN ALUMINIUM ASSOCIATION