経済の復興とともに
成長を続けるアルミニウム
1950(昭和25)年に始まった朝鮮戦争の特需により日本経済の復興は加速し、自転車の普及、テレビ放送開始などに見られるように、私たちの生活は徐々に豊かさを増していきました。アルミニウムはこのころ、建材、船舶、車両などの分野で需要を伸ばし、業界団体による用途開拓や技術開発などの活動も始まりました。

 
1949
1950
1951
●1949.10 アルミ三次加工業者を会員とする軽金属板製品協会(後の軽金属製品協会)全国団体として設立
●1951.9 軽金属協会、生産、加工、応用等の技術研究の向上を目指した「軽金属研究会」(後の(社)軽金属学会)発足
●1949.1 重要資材使用制限規則の改正によって軽金属の使用が自由となる。
●1949.2 軽金属圧延品、指定統計品目となる。
●1949.5  日本アルミニウム工業・立花工場は分離独立し、立花金属工業設立
●1949.8 神戸製鋼所、非鉄金属部門を分離、神鋼金属工業設立
●1949.9 日本建具興業(現・トステム)設立
●1949 日本クーラー設立
●1950.2 和伸工業設立
●1950.6 米・連邦裁判所命令で、アルコアとアルミニウム・リミテッド(現・アルキャン)分離す。
●1950.11 アルミ板、管、棒、線、条及び輸出用アルミ円板のJIS制定、公布
●1951.3 昭和電工・大町工場が生産再開
●1951 アルミはくJISの制定
●1949.4  たばこの包装、再びアルミはくへ。
●1950.3 艤装品にアルミを使用した巡視船「だいおう」が竣工
●1950 銀座教文館壁にアルミ波板を使用
●1950.4 東大生がオールアルミ製実験住宅を建設
●1951.8 飛行機の燃料タンクにアルミを使用
●1951.10 甲子園球場のメインスタンド屋根にアルミを使用
●1951.10 わが国最初のアルミ鋳物製舷窓登場
●1949.7  湯川秀樹、日本人初のノーベル物理学賞受賞
●1949.7 電気洗濯機発売
●1950.6 朝鮮戦争起こる。
●1951.9  サンフランシスコ講和会議で48カ国と平和条約締結
●1951 民間ラジオ放送開始
●1951 朝鮮戦争特需景気

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