フォーラム講演録

第2回「アルミニウムと健康」フォーラム
 
−経口摂取アルミニウムの吸収、代謝と人体への影響−
この講演録は、2000年3月22日(水)東京大手町・経団連ホールで行われた講演会の内容を収録したものです。
 

主催者挨拶 (51KB) 

碓井 栄喜 「アルミニウムと健康」連絡協議会

司会者挨拶 (40KB) 

武田 雅俊 大阪大学大学院 医学系研究科 神経機能医学講座・精神医学教授

講演1 「日常生活におけるアルミニウムの摂取と排泄」 (476KB) 

飯塚 舜介 鳥取大学医学部医学科 医療システム学講座助教授

食品の中でアルミニウム濃度が比較的高いお茶や海草、制酸剤や解熱鎮痛剤について、摂取、排泄の状況の実験結果を明らかにしている。また健康な人はアルミニウムの排泄機能が備わっており、日常生活ではそのまま吸収されることはないとしている。

講演2 「経口摂取アルミニウムの生物学的利用能−アルツハイマー病との関係」 (774KB) 

D.R.ウィリアムズ ウェールズ大学理学部化学科教授

アルミニウムは分子種によって体内での作用が異なり、電荷の有無によって吸収されたり排出されたりする場合があることを解説。さらにイギリスにおける安全とリスクに関する考え方を紹介し、地球上に豊富にあるアルミニウムにおいて「安全性」をどのように議論すべきかを明確にしている。

講演3 「アルツハイマー病の原因と機序に関する最新知見」 (352KB) 

K. イクバル ニューヨーク州立大学教授、ニューヨーク州立精神遅滞基礎研究所(IBR)神経科学部長

アルツハイマー病が基本的に代謝性の疾患であり、タウ蛋白の異常なリン酸化が原因だとする説が現在有力であること、さらにこれによって起こる神経原線維の変性について紹介している。最近話題となっている「アルツハイマー病治療薬」についても解説している。

パネルディスカッション (354KB) 


「アルミニウムの分子種による吸収速度はどのように決まるのか」「アルミニウムの代謝機能が適切かどうかを知る方法があるか」「アルミ鍋を使うとアルツハイマー病になる危険が増すことはないか」「自分でできるアルツハイマー病の予防法は」など。


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