AL建活動紹介

平成29年度事業計画

事業方針

平成29年度は、アルミニウム建築構造に関する技術課題を重点課題と位置づけ、企画運営委員会と技術委員会の連携により積極的に取り組む。具体的には、昨年度高温時の耐熱性能を確認したアルミニウム耐火性能向上材料の延性改善に向けた研究開発の推進及びアルミニウム建築構造材材料標準化WGでは標準断面形状制定に向けて情報収集、技術データの蓄積に取り組む。またアルミニウム建築構造の普及に向け審査認定事業、普及事業についても引続き取り組みを推進する。

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主要事業

昨年度に策定したアルミニウム技術戦略ロードマップ((一社)アルミニウム協会)を踏まえ、企画運営委員会が中心となり下記事業を推進する。


1.研究事業
  1. アルミニウム耐火性能向上材料の研究
    アルミニウム耐火性能向上材料の開発については、引き続き大学と連携し、延性改善等に向けて取り組む。また、材料成分、性能等条件の確立状況によるが、量産化に向けた製造方法の検討に関して新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)あるいは科学技術振興機構(JST)を活用することも検討する。
  2. アルミニウム建築構造用材料標準化
    アルミニウム建築構造用材料標準化WGでは、過去の標準化の研究と建築設計事務所との意見交換などによる情報収集及び形材接合部の強度検証など技術データの蓄積に取り組む。
  3. 技術サロン
    アルミニウム建築構造等に関する情報収集を目的として、上記の研究テーマに関する情報収集も含め、有識者による技術サロンを開催する(目標3回)。

2. 審査認定事業
  1. アルミニウム建築構造物製作管理技術者認定のための講習会を開催し、受講者に対して審査認定を行う。
  2. アルミニウム建築構造物製作工場、及び、接着アルミハニカムパネル製作工場の実態調査、審査認定を行う。

3. 普及支援事業
  1. アルミ建築構造の普及のための催事活動
    1. 年次講演会
      通常総会の開催に併せて、年次講演会を開催する。
      日時:平成29年6月6日(火) 15時50分〜17時10分
      場所:ホテルアジュール竹芝
      講師:北川原 温氏(株式会社北川原温建築都市研究所 主宰)
    2. 協議会表彰
      第五回協議会表彰は、ホーム上屋、喫煙所及び待合所等にアルミニウムの軽量で耐候性にすぐれた特徴を生かした構造形式を採用していただいた、「東日本旅客鉄道株式会社八王子支社八王子建築技術センター」とする。
    3. ユーザーへの問い合わせ対応・情報提供
      技術委員会と連携して、協議会に寄せられるアルミニウム建築構造に関する意見、質問に回答するとともに、アルミニウム建築構造に関する認知度を把握し、その普及のため、情報発信・提供のあり方を検討する。
    4. アルミ用途開発講演会への協力
      (一社)富山県アルミ産業協会の主催する「アルミ用途開発講演会」に対し、講師の派遣や資料の提供等にて協力する。また、情報交換の場としても活用する。
      日時:11月17日(金)場所:富山県高岡市
      会場:富山県工業技術センター中央研究所技術開発館ホール
      講師:岩ア 雅幸氏(SUS株式会社)
    5. アルミ建築実績見学会開催
      既設アルミ構造建築物の実態を掌握するため、適時委員を派遣し、情報の収集に努める。見学会は、一般参加者に向けアルミ建築構造への興味と理解に繋げる。
      日時:10 月中旬(予定)
  2. アルミ建築構造の普及のための情報発信・提供
    1. 機関誌「AL建」の発刊
      第45号 平成29年9月発刊予定 A4版約30頁 1,300部印刷
    2. ホームページの更新と充実
      機関誌「AL建」の記事と連動させ、アルミ建築構造物、アルミ構築物,の施工実績等を紹介、新規技術情報の他、案内や連絡、問合せ窓口、意見コーナー等と多機能な活用を図る。
    3. 疲労設計規準(案)の配布
      昨年度に引き続き管理技術者講習会等、その他適宜配付することで広く意見等 を募り、ブラッシュアップを行う。
    4. アルミニウム合金製接着ハニカムパネル設計・製作マニュアルの発行
      アルミニウム合金製接着ハニカムパネル設計・製作指針(平成21年3月)を見 直し 10月の発行を目標とする。製造企業向けに作成した物であることから、国立研究開発法人建築研究所の監修は受けずマニュアルとして新たに発行する。
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運営組織

  1. 企画運営委員会
    企画運営委員会は理事会の代行決議機関として、技術委員会と協議を行ない、アルミ建築構造の技術基盤の構築と普及促進に向けた当協議会の事業全般に亘る諸活動を企画し、実行する。併せて以下の分科会、WGの活動を行う。
    1. 耐火性能向上分科会
      (概要は研究事業参照)
    2. アルミニウム建築構造用材料標準化WG
      (概要は研究事業参照)
  2. 技術委員会
    企画運営委員会と連携をとりながら、資格審査部会及び技術部会を管轄し、審査認定事業、行政及び指定評価機関、設計者への対応、関連規準類の整備充実を推進する。
    1. 資格審査部会
      アルミニウム建築構造物製作管理技術者及びアルミニウム建築構造物製作工場、接着アルミハニカムパネル製作工場に関する審査認定事業を推進し、審査結果 に基づき認定を行う。
    2. 技術部会
      アルミニウム建築構造に関する建築基準法の告示改正等が行われた場合迅速対応し、告示等の検討、説明会の開催、規準類改訂等を行うため、設計規準分科会を設置し、他に、薄板分科会、接合分科会等も活動している。 なお、分科会は、企画運営委員会よりの依頼、及び研究テーマに応じ設置する。
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事業活動の推移

  平成28年度 平成29年度 平成30年度
(国の施策)      
アルミ建築構造に関する告示の公布      
構造技術基準(平成14年5月)      
改正建築基準法(平成19年6月)      
(協議会の主要事業)      
・理事会、総会
→6月
→6月
→6月
【研究事業(技術課題)】      
・耐火性向上についての研究
→12月→3月
→12月→3月
→→→→→→
・アルミニウム建築構造用材料標準化
→→→→→→
→→→→→→
技術サロン
→5→→10→
4→→9→→12月
→5→10→3月
・意見質問対応・情報発信
→→→→→→
→→→→→→
→→→→→→
【審査認定事業】      
・製作管理技術者認定のための講習会
→7月
→7月
→7月
・接着関連管理担当者のための講習会
10月
   
・製作工場審査認定
11月〜
11月〜
11月〜
・行政、性能評価機関の対応等
→→→→→→
→→→→→→
→→→→→→
【普及支援事業(イベント)】      
・年次講演会
→6月
→6月
→6月
・協議会表彰
→6月
→6月
→6月
・アルミ用途開発講演会
 11月
 11月
 11月
・アルミ建築構造見学会/工場見学
→→→10月
→→→10月
→→→10月
【普及支援事業(ツール)】      
・機関誌「AL建」発刊
9月
9月
9月
・ ホームページの更新
→→→→→→
→→→→→→
→→→→→→
・「アルミニウム建築構造設計規準・同解説」改訂版発行
(H27.3 月)
   
・アルミ建築構造疲労設計(案)配付
→→7月→→
→→→→→→
→→→→→→
・ 「設計規準・同解説」改訂版説明会
→→→→1月
   
・アルミニウム建築構造製作施工要領の改訂版発行(M12 溶融亜鉛めっき高力ボルト対応アルミ接合部施工マニュアルの整備)
6月
   
・接着ハニカムパネル設計・製作マニュアル作成
12月→
→→→10月
 
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